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海野和男のデジタル昆虫記

庭のチョウ

庭のチョウ
2003年08月18日

今日の朝は久しぶりに薄日が射した。ここ数日ほとんど活動していなかった虫たちだが、今朝は大喜びで飛び出してきた。こちらも楽しくなってチョウをスナップ。左上はメスグロヒョウモンのオス、右上はヒメウラナミジャノメ、左下ダイミョウセセリ、右下はこの13年で庭に初めて現れたアカセセリのオス。どのチョウもアスターコリアナがお気に入り。

 こんな写真でも20年ほど前は結構撮るのがたいへんだった。カメラの露出計がよくなり、ピントさえ合わせばよくなったのが13年ほど前。AFもその頃から格段の進歩を見せたが、昆虫のマクロ撮影では未だにAFは使えないことが多かった。最も速いAFのキャノンIVでもUSMのマクロが出た数年前からやとお何とか使えるかなといったぐあい。それでもぼくは昆虫は全てマニュアルフォーカスで撮影していた。E-10やDimade7を使った頃からデジカメではAFが当たり前になった。最もMFでピントの山がつかみにくいからと言うのもあるのだが。深い被写界深度深度もプラス要因でピントはほとんどあうのである。この写真も庭で1枚ずつしか写さないでピンぼけはなし。とまっているチョウや、花などを気軽に撮るにはこの手のズームとマクロのついたデジカメが簡単でよい。

◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはDimage7とE-20などのデジカメで撮影)。写真はデジカメも含め全てデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
こちらをご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。 

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