念願のゲンジボタルの孵化を何とか撮影することができた。高嶋君が自宅に持ち帰り早朝に撮影したものだ。朝の4時過ぎであったという。
さてこれは歩き始めた1令幼虫である。ちゃんとおしりに吸盤があって。それを使って器用に歩く。この吸盤が流れのある水中で暮らせる秘密だ。ゲンジボタルの幼虫は水質が気に入らないと、水面に浮いて流れに実を任すのだという。35mmフイルム換算で約15倍の撮影である。実際の幼虫は2mmほどの大きさだ。
◎平凡社よりカラー文庫で「昆虫の擬態」が発売。内容は写真集とほぼ同じ。「1300円
◎7/31 シンフォレスよりDVD「日本の昆虫」が発売されます。詳しい情報はこちらをご覧下さい。こちらより通信販売も可能です。
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