メスグロヒョウモンのメスが出はじめた。とても変わった色のチョウで、毎年はじめてみる時は、いつもどきどきする。それはこのチョウがヒョウモンチョウの仲間で、唯一メスが黒い色をしているからだ。
オスは普通のヒョウモンチョウの模様である。蘇我このチョウの名前の由来でもあるのだが、どうしてこのチョウだけこんなに変わっているのだろうか。
メスだけがオスと飛び離れた色や模様をしているチョウは、毒のある別の仲間のチョウに擬態していることが多い。ところがチョウに似たドクチョウというのは日本にはいない。
昆虫の擬態は人間講座の第7回と8回で行います。
◎「海野和男とクラシックカメラ」
2001年から2002年にかけて最も力を注いだ本です。クラカメで撮影した小諸の自然や昆虫の写真集(小諸日記のクラカメ版)で、自信作です。ハードカバー208頁A4の大型本で、見かけも立派です。クラカメ図鑑としても使えます(こちらはデジカメで撮影)。写真はデータ付きです。本屋さんでは入手が難しそうなのでホームページで直販することにしました。
こちらをご覧下さい。お買い求め頂ければ嬉しいです。
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