巣の引っ越しだろうか。道路脇にたくさんのアカヤマアリがおよそ一方方向に移動していた。大きなものをくわえているアリは、よく見ると同じ巣の仲間を運 んでいるところ。上はアカヤマアリだが、下は幼虫や繭を狩ってきて奴隷?にしているクロヤマアリを運んでいる。運ばれるアリはみな、同じように丸くなっている。運ばれるのは、多分まだ巣の外になれていない若い働きアリであろう。
◎6月8日、平凡社よりカラー文庫で「昆虫の擬態」が発行される予定です。内容は写真集とほぼ同じ。定価はお求めやすい1300円程度の予定。「人間講座」の7回目と8回目は擬態の話ですから、参考になると思います。
人間講座のテキストは今月末にNHK出版から発売されます
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