ジュウジナガカメムシはイケマやガガイモなどガガイモ科の植物に多いカメムシだ。毒のある植物に生息するためか、いかにも派手な色彩だ。
この季節には今まで気にしたことがなかったので見つけたことはなかったように思う。今日は夕方に何か虫を見つけているシーンをテレビで収録したいと原っぱに行ったら、タンポポで吸蜜していた。口吻を花の奥にさし込んでいたから花の蜜を吸っているようだった。つかまえて舐めてみるとちょっぴり舌にぴりぴりする刺激があった。ガガイモは未だ芽を出していないのだが、昨年秋の実が入ったケースにたくさん集まっている。そこで交尾しているものも多く、ここが春のオスとメスの出逢いの場所となるようだ。
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