寒さを避けて、家の中においてあったミカンにつぼみがたくさん付いている。ふと見ると何とクサギカメムシがつぼみに口をさし込んで汁を吸っているではないか。これも家の中で越冬していたのであろう。可愛そうだが写真を撮った後で、外に逃がした。まあこのままおいておいて踏みつぶされ、お互いいやな思いをするよりはよいだろう。
カメムシの口は面白い構造になっていることに気がついた。太い口吻はケースで、本当の口はその中に納められている細い針だ。根本が分かれているのは知らなかった。
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