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海野和男のデジタル昆虫記

新宿御苑の花

新宿御苑の花
2003年04月03日

新宿御苑は春のまっ盛りと言った様相だ。今日はぼく自身が撮影される役目だが、歩きながら花をスナップした。、まず目に付いたのはハクモクレン。立派な大木である。小諸にも多いコブシと同じモクレン科の植物であるが、花はずっと立派だ。モクレン科は双子葉植物の中では最も古いものの一つである。チョウの食草としては、テングアゲハという珍チョウやアオスジアゲハに近いコモンタイマイなどの食樹もモクレン科である。(左上)
 ツバキが大輪の花を美しく咲かせ、ヤマブキやニワトコも花を開いている。今は桜が満開だが、小諸ではヤマブキの花はサクラが終わってから咲くのが普通だ。寒い場所の方が花は一斉に開くと言われるが、種類によって異なっているのだ。

◎月刊誌4月号
・デジタルカメラマガジン 菜の花畑で虫を撮る 1ページ
・カメラマン 日本写真の奥義の中の2ページ
・写真工業 道具にこだわる 2ページ

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