コヤガの仲間には幼虫が地衣類を食べるものがいる。体を地衣類で被い、すっかり周りの環境にとけ込んでしまう。最初左側の普通の絵だけで説明しようと思ったのだが、何だかまるでわからないので、右に幼虫部分を色づけしたものを並べた。この幼虫は、シャクトリムシのような動きで、下から上に移動中である。
この幼虫を見つけたら、視線を移す前に、よく場所を覚えておかないといけない。そうしないと再び見つけるのに本当に苦労してしまうのだ。
◎海野和男写真展「デジカメで撮る自然写真2001.9〜2002.8」
大阪展 ミノルタフォトスペース大阪 2002年10月25日〜10月31日(日曜祝日休み)
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.