1959年に一眼レフの生産を始めたキャノンの最初の一眼レフはキャノンフレックスであった。翌年にはファインダーを固定にして価格を1万円ほど下げたこのRPと1/2000までのシャッターを備えファインダーも交換できるキャノンフレックスR2000を発売、ニコンの独壇場だった高級一眼レフの世界に参入したのだった。そして今でもこの2社は熾烈な開発競争をしている。
デジカメの世界でもはじめてのレンズ交換式一眼レフはニコンD1、そしてキャノンもすぐに参入。今年はニコンがD100、キャノンがD60を発売している。競争でよいカメラができるのは撮影者にとってはありがたいことである。
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