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海野和男のデジタル昆虫記

鳴くトノサマバッタ

鳴くトノサマバッタ
2002年08月25日

児童書のためにトノサマバッタが鳴いている写真を撮らなければならないのだが、これが難しい。トノサマバッタはオスもメスも足と羽をすりあわせて音を出す。特にオスは他のオスとであったときなどに頻繁になく。
 しかし写真を撮るとなるとこれは不可能に近い。というのは足を動かす速度がそれほど速くないので、1/8以下のシャッター速度にしなければいけない。ところがこうなるとバッタ全体がぶれてしまう。まあ何度も挑戦すれば一度ぐらいは写るかも知れないが、このような生態はやはりビデオにかなわない。出版社も生態図鑑のようなものはそろそろ印刷媒体ではなくDVDで出すべきだと思った。写真にはもっと面白い表現があるはずだ。

◎海野和男とクラシックカメラは人類文化社から7月発売予定でしたが、進行が遅れております。発売は9月中旬になると思います。カラー208ページという豪華本で、値段は3600円。デジカメで野外で撮影したカメラの写真が百数十台、そのカメラにフイルムを入れて撮影した写真が400枚以上、全てデータ付きでカラーで掲載。昆虫、植物などの自然写真です。その多くはアトリエのある小諸周辺での撮影です。

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