田んぼで羽化直後のウスバキトンボを見つけた。ウスバキトンボは小諸あたりでは冬越しできない。毎年南方から飛来するトンボだ。小諸では7月頃に姿を現し、田んぼなどに卵を産む。それがもう成虫になったわけだ。卵から成虫まで1ヶ月ほどで成長するようだ。移動性の強いトンボで世界に広く分布している。
夏に東京の公園などに群れているトンボはほとんどがこのウスバキトンボだ。アカトンボとよく似ているが、スピードが速く、群れ飛ぶこと、めったにとまらないことなどを知れば飛んでいるのを見ただけですぐにわかる。
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