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海野和男のデジタル昆虫記

ニイニイゼミの産卵

ニイニイゼミの産卵
2002年07月22日

ススキの細い枯れ枝にニイニイゼミがとまっていた。辺りを見まわすと、そんな姿勢のものが何匹か見える。これは何かある・・・。
 横から見たところ、すぐにそれが産卵中のメスだとわかった。お腹の先から鋭い産卵管を出し、ススキの枯れ枝に突き刺している。時々、震えるような動きがあり、どうやらそのタイミングで卵を送り込んでいるらしい。そうしておそらく10個近く産卵した頃、メスは産卵管を抜き1センチくらい上にずれてまた産卵を再開した。
 そんな動作を延々繰り返し、メスは相当な数の卵を産みつけたようだ。下に続く産卵痕の列がもう30センチくらいになっていた。

◎7月28日の「どうぶつ奇想天外」では、海野が出演しモンシロチョウと戯れます。何が起こるかは見てのお楽しみ・・・。ご期待ください。

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