サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

クマバチとクララの花

クマバチとクララの花
2002年07月08日

クララの花が満開だ。クララはオオルリシジミの食草でここ数年増えているにもかかわらず、肝心なチョウの方はもう何年も見ていない。
 田植が早まり、草刈りの時期にクララが刈られたり、見つかれば採集者に追い回されたりと受難の時代が続くチョウである。今、多く見られるのは自衛隊の演習地や、阿蘇などで保護された一角だけという悲しい。そう言うぼくも30年も前はこのチョウを追い回していたのだが。
 それはさておき、クララの花にはクマバチなどの大きなハチもやってくる。遠くからでも匂うほどの強いにおいは、お世辞にもよいにおいとはいえないが、クララがあることは花が咲いていれば目をつぶっていてもわかる独特のにおいだ。でもハチはにおいより目で花を探すことになっているので、あんまり関係がないかな。




関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。