この奇怪な姿には全く驚いた。おそらくカギシロスジアオシャクの幼虫と思うのだが、正確なところはわからない。例年と比べると、時期が遅すぎるようにも思う。
この種の幼虫は開きはじめの新芽によく似ていて発見が非常に困難なものだが、今の姿は逆に目立っているくらいだ。ときどき病気か傷が入ってか、ちょうどこんな形に枯れている芽がある。それに似せているといえば、そんな風に見えるかもしれない。
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