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海野和男のデジタル昆虫記

ハンミョウ

ハンミョウ
2002年06月04日

虫の多そうな小道にちょっと入ったらハンミョウがいた。目的が違う虫だったので、最初はいるなと思ったぐらいだったが、砂地が露出した小さな崖があったので、見るとハンミョウの幼虫の巣がたくさんあった。幼虫がいるかなと、草の茎をさし込んでみると、見事幼虫がつれた。ハンミョウ釣りは引っ張るタイミングが難しいから面白い。幼虫は邪魔なものが巣に入ったと。口でくわえて押し出すのだが、幼虫の背中にはコブがあって、容易には外へ引き出されないようになっている。これは幼虫が巣の近くを通った虫を捕まえたときに、逆にひきずり出されないようにするためにあるのだ。

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