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海野和男のデジタル昆虫記

今日のクラシックカメラ2(ゼニットE)

今日のクラシックカメラ2(ゼニットE)
2002年05月02日

ゼニットEは恐らく今日で最も大量に生産されたカメラではないだろうか。総生産台数は300万台にもなるそうである。製造期間も1965年から1982年とながい。このゼニットEの露出計のないモデルはゼニットBだが、こちらも1968年から78年にかけて90万台の生産である。他にも改良型のモデルも多く、このボディーを基本にしたカメラの総生産台数は1200万台といわれる。
 写真のカメラは正面向かって右上に五輪が付いている。製造番号から80年製造であることがわかるので1980年モスクワオリンピックモデルだと思う。そこで白馬の冬季オリンピック会場の近くで白馬をバックに撮影した。


◎海野和男とクラシックカメラ「クラシックカメラで自然を撮る」A4上製208pp。人類文化社より7月発行決定。詳しくはトップページの海野からのお知らせをご覧ください。

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