海野和男のデジタル昆虫記

ニホンミツバチと在来種のタンポポ

ニホンミツバチと在来種のタンポポ
2002年03月24日

カントウタンポポがたくさん咲いている場所があった。気温は低めだったが、ニホンミツバチは元気に花粉を集めていた。花粉だらけになった写真を何十年も前のニコンFで撮影した。デジカメでもホームページ用に何枚か撮影。
 ミツバチは顔まで花粉まみれになっていた。セイヨウタンポポではこんなに花粉は付かない。それはセイヨウタンポポは虫の助けなしに種を作り、カントウタンポポは虫媒花であることによるのだろう、次の花でこの花粉が他のタンポポのめしべに付くわけだ。ミツバチの写真もこうした観点で撮影することで意味のある写真になるのである。

◎海野和男講演会
5月21日パシフィコ横浜、5F501号室にて「いのち・かたち」という講演会があります。発生生物学会、細胞生物学会の「発生システムのダイナミクス」主催の一般講演会です。一般の人も入場できます。講師は海野とアメリカのギルバート博士です。生命の神秘の世界をやさしく、おもしろく感じてもらえたらとの趣旨です。ぼくがビデオとスライドで「素晴らしき昆虫の世界」ギルバート博士が「生物多様性のしくみ」(同時通訳付き」を話します。入場無料5:30〜8:30pm 

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