アトリエの庭にはこのようなセミの産卵痕が多い。ちょうど目の高さくらいの細い枝によく見つかる。庭に多いセミといえば、ハルゼミ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、エゾゼミ、チッチゼミと様々だが、場所を考えると一番可能性が高いのはヒグラシだろうか。
産卵痕の多い場所を見ていると、このあたりの地中にはきっと幼虫が多く棲んでいるだろうと思いついた。背の低い木だから、それほど深く掘らなくとも見つかるかもしれない。ところが土を掘ろうとしてみると、土が凍ってしまっていて硬くて移植ベラが入らなかった。春になったら再度挑戦してみたい。
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