ナナホシテントウの卵を見つけた場所のすぐ近くに一本のエノキがあった。落ち葉をめくってみると、いたいたトゲだらけの幼虫はトホシテントウ(左)、右の茶色の幼虫はエノキを食べるタテハチョウ科のチョウの幼虫で、上のやせたのがオオムラサキ、下の太っているのがゴマダラチョウだ。
トホシテントウは幼虫越冬し、春にそのまま何も食べずに脱皮して蛹となる。幼虫も成虫もウリ類を食べる。この木には秋にアレチウリがからみついていた跡があるが、アレチウリもトホシテントウの食草となるのだろうか。
◎「虫たちの惑星」
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