この冬はシメをよく見る。今日は千曲川近くの草原に数十羽の大きな群れにであった。もっとも、群れといってもそこら中で争っていて仲は悪そうだ。付近には枯れたオオブタクサがたくさんあり、またニセアカシアも多い。地表にはきっと落ちた種がたくさんあるのだろう。シメのくちばしはイカルなどと同じで硬い種を食べるのに適した形になっている。そういえばシメはブンチョウに似ているが、野生のブンチョウもこんな雰囲気なのかも知れない。
ちょっと太めな姿は、おいしいものをたくさん食べた結果なのか、はたまた寒さ対策に毛を膨らませているのか。
◎「虫たちの惑星」
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