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海野和男のデジタル昆虫記

ミカドオオアリ

ミカドオオアリ
2002年01月19日

今日は岩場が露出している場所で越冬中の昆虫を探した。手で岩が外れるところを探して岩をはがすと、まず現れたのは、昨日と同じツマジロカメムシだ。次に岩をはずすと、今度はアリの集団が現れた。ミカドオオアリである。越冬中ではあるが、羽アリもいるからここが巣である。巣と言っても坑道があるわけでもない。
 実はミカドオオアリは、アトリエの壁の中にも住みついている。普段は目にしないのだが、毎年、羽アリの季節になると部屋の中にはありガたくさん出てくるので気がつく。どうやらミカドオオアリは壁の中や、岩の割れ目など隙間のある平面的な場所に巣を作るようだ。

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