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海野和男のデジタル昆虫記

ギシギシ

ギシギシ
2002年01月12日

冬の小諸でもギシギシは枯れてしまうことはないが、東京では今の季節でも勢いがある。特に壕の斜面では葉を大きく広げ元気がよい。ベニシジミの幼虫は見つからなかったが、葉の裏にはアブラムシが付いていて、シリアゲアリが集まっていた。けれどギシギシを食べるコガタルリハムシはまだ現れていないようだ。この場所には4月初めにはコガタルリハムシが多い。成虫で越冬しているはずだが、まだ成熟せずにいるのだろう。冬を越す昆虫はある一定期間の寒さを経ないと活動期に入らないものが多い。

◎小諸日記2000年4月〜2001年3月までをまとめた「四季・里山日記」(B6判382ページ・カラー)が2月15日世界文化社より発売されます。小諸日記の読者の皆様にはサイン入り税込み2520円(送料サービス)で直送します。お申し込みはメールで世界文化社編集部江川全喜 z-egawa@sekaibunka.co.jpへ。2月14日まで受け付けます。

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