池のゲンゴロウ
2001年10月26日
田んぼから水が無くなって、水棲昆虫たちはため池に集まっている。網を入れると、ゲンゴロウ、ガムシ、タイコウチ、コオイムシ、それと大量のマツモムシが採れた。彼らはそのまま水中で越冬するのだ。
今日は穏やかな天気で過ごしやすいのか、水面近くをゆったりと泳ぐゲンゴロウがたくさん見られた。この池を見つけてまる2年経ったが、年々、集まってくるゲンゴロウの数が増えてきているようで、嬉しいかぎりだ。いつ見ても水はこんなふうに濁っているのだが、水質はいいのだろう。
◎小諸日記2000年4月から2001年3月までの分が来年1月世界文化社より発行予定です。