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海野和男のデジタル昆虫記

ニコンD!Xテストレポート(オウゴンオニクワガタ)

ニコンD!Xテストレポート(オウゴンオニクワガタ)
2001年07月06日

所用があってマレーシアに来た。今日はペナンで用事を済ませた後、ペナンバタフライファームに寄った。様々な虫が展示されているし蝶がたくさん飛び交うファームはいつ来ても楽しい。そこで飼われていたオウゴンオニクワガタを初めて使う借り物のニコンD!Xでテスト撮影した。
 カメラは非常によくできている。撮影時は軽快でアトリエにある旧タイプのD!同様に写して楽しい。しかし画像が大きいので、後でパソコンで画像をCHECKするのが大変だ。そのため前日にノートパソコンのメモリーを512mbに増やしたのだがもっと欲しいというのが実感だ。昼間撮影して、夜に画像をCHECKするのだが、3年前に初めて140万画素のデジカメをメモリーが36mbしかなかったパワーブック540という古い機種で扱った時と同様の時間がかかり、久しぶりに画像を扱うのにストレスを感じた。これはソフトウェアの問題もある。ニコンキャプチャーもニコンビューも非常によくできたソフトだが、特にニコンビューは前のバージョンの軽快感が失われてしまったのがつらい。デスクトップに画像を保存するとニコンビューでは開けないのもつらい。先月やはり500万画素を越えるミノルタのディマージュ7を使った時もビュアーソフトが軽快感が無いと嘆いたのだが、ニコンビューと比べればはるかに軽快であったのだなと実感した。今後画像が高画質になるほどソフトの軽快感は大切な要素になってくると思う。あるいはパソコンが速くなるのが先なのだろうか。
 明日から本格的な撮影で先がちょっと思いやられるがだいぶなれてきて、できるだけ短時間で画像をcheck裏技も見つけたので何とかなるのではないかと思う。今回は一人できているので時間的にマレーからの小諸日記を送る余裕があるかどうかが心配だが11日までできるだけマレーシアからレポートしたいと思っていますので期待してください。

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