越冬中のコブハサミムシ
2001年02月25日
粘土質の崖をていねいに崩していくと越冬中の昆虫が多く見つかる。今日はコブハサミムシを探した。メス4匹オス2匹を採集したところで目的達成、採集を終了した。写真のコブハサミムシはオス。
コブハサミムシは、春になる前に交尾し産卵。メスは孵化まで卵を守り続け力つき、孵化した幼虫に最初の食べ物として自らの死体を与える。一昨年は飼育しながら、その様子を小諸日記にも紹介した。
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