このところ超接写に凝っている。今日は雪の上にたくさんいる体長1.5mmのトビムシを撮影してみた。今発売されている等倍以上できるシステムはミノルタ、キャノン、オリンパスにあるが、それぞれ高価だったり、被写体との距離が撮れずに使いずらかったりする。
レンズ交換できるデジカメでアトリエにあるのはニコンD1だが、残念ながらニコンには現在は等倍までのシステムしかない。古いニコンのベローズに広角レンズリバースというのが最も画質がよいが(2月3日小諸日記参照)、もっと簡単にできないものかとD1に100ミリマクロ2倍テレコン、レイノックスミクロ探検隊という凸レンズで撮影したのが2の写真。フイルムやCCD上で約5倍である。画質はそこそこだがちょっとシャープさにかける。そこで写真のようにオリンパスの20mmマクロをオリンパスの接写チューブに付け撮影したのが1の写真倍率は9倍。もっと簡単にとオリンパス2100ウルトラズームに焦点距離38mmの撮影用レンズを無理矢理くっつけて(カメラのレンズも高性能のクローズアップレンズとして使用できる、ただしけられる場合が多い)デジタルズームで撮影したのが3の写真。絞りが8までしかないので被写界深度深度が浅いが結構画質が良くてびっくり。
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