ミヤマカラスシジミの卵
2001年01月23日
小諸で冬に見つかるチョウの卵のなかでは、ミヤマカラスシジミの卵が一番見つけやすい。食草のクロウメモドキで枝の基部の部分をさがせば、すぐに見つかる。しかも、数個まとめて産みつけられていることが多い。一本の木で20個以上の卵を見つけることも珍しいことではない。
しかし、同じ場所で夏に幼虫や蛹をさがすと、それほどの数は見つからない。天敵にやられてしまう数も多いのだ。
*写真集「虫たちの惑星」を販売中です。お申し込みは海野和男のデジタル昆虫記のトップページにリンクボタンがありますので、そちらをご利用下さい。当ホームページのみにての販売です。