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海野和男のデジタル昆虫記

宿の虫(カマキリ、タガメなど)

宿の虫(カマキリ、タガメなど)
2000年02月06日

ケアンズからジョージタウンにやってきた。このあたりはユウカリの乾燥林で昆虫相が異なる。同じクイーンズランド州だが、なにしろクイーンズランド州だけで日本の5倍も面積があるという。ケアンズからは400km以上も離れている。
 昼についたが朝からずっと雨。雨があがるのを待っているあいだに、部屋の前の植え込みにとまっていた虫たちだ。左は植え込みに巣を作っているアシナガバチ。翅を下に畳んでいるので一見アリのようだ。このあたりには強力なミートアントがいるから、もしかしたら本当にアリに擬態しているのかもしれない。
 平たい小さなカマキリ、白い小さなゴキブリ、ベニボタル、タガメもいた。

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