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【華麗なる定時退社!】「無駄な残業はしない」と決めた働き方改革!帰りにくい職場の雰囲気にも変化が【作者インタビュー】

  • 2024年2月27日
  • Walkerplus

「毎日定時ぴったりに帰りやがって…!」とデスクを叩く上司。以前は終電まで残業することが当たり前だった、うさやん。しかし、一年たった今、彼は「無駄な残業はしない」と決めて定時で上がる、あおいし(@ao144444)さんの創作漫画「うさやんが定時に上がる理由」をお届けしよう。


■無駄な残業はしない。アフターファイブを楽しむ人生を送るための改革
本作は、15年勤めた会社を転職する「残業ねこ」の番外編。「転職するという道を選んだねこくんと反対に辞めずに『生き方を変える』という選択肢があることを描きたかった」とあおいしさんは番外編執筆の理由を話す。

アニマル出版に勤務するうさやんは、定時退社。そんなうさやんの姿を見て、ほかの社員も続々と退社する。「うさやんが定時退社するようになってから、私たちも帰りやすくなりました~」と、みんな明るい表情だ。

「毎日長時間労働で『生きるために働くだけの人生』に虚しさを感じている会社員の方はたくさんいると思います。うさやんもその1人だったのですが、同期(ねこくん)の転職をキッカケに、仕事に対する意識を変え、働き方改革を始めます」(あおいし)。同じ社畜だったねこくんの変化が、うさやんの心を変えた。

以降、無駄な残業はしないと決めた、うさやん。定時上がりは、まだ開いているお店がたくさんあることに気づく。「人生は会社だけじゃない」と決めたうさやんは、周囲から見ても生き生きしていた。

反対に「俺は帰っても酒飲むしかねーし、仕事しかねーよ」というのは、編集長。同じように「やることないからダラダラ仕事しちゃうんですよね」という人もいる。しかし、本作を読んで「定時上がりでお金は減ったけど、趣味の時間も取れるようになった」など前向きな声が届く。

「定時退社を目指し自分の時間をつくることで、結果的に生活にメリハリができていきます。職場環境を変えるのは大変なことですが、まずは自分のできることから少しづつ変えていき、仕事と生活のバランスがうまくとれたらいいな…という自分の願望も込めて描きました。読まれた方の1人でもご共感いただければうれしいです」と、あおいしさんは創作に込めた想いを話す。



転職したいという想いを漫画に昇華させ、SNSに投稿していた残業ねこは「残業地獄のねこが転職するまでの120日間の記録」という書籍になった。過酷な労働環境にいる人からは、「勇気づけられる」というコメントも届く。

取材協力:あおいし(@ao144444)

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