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喫茶店の懐かしいあの味! 「ゆで汁の残らないナポリタン」【リロ氏の限界キャンプ飯】

  • 2022年6月16日
  • レタスクラブニュース




YouTubeやTwitterで大人気のソロハンター、ソロキャンパーのリロ氏をご存知ですか?
自身もスパイスを開発するリロ氏さんが、キャンパーだったら誰もが持っている調理器具で、とにかく簡単で失敗しない!を追求した「限界キャンプ飯」のレシピを紹介してくださいました。

近所のスーパーやコンビニで買える手に入れやすい食材で、塩・こしょうなどの細々とした調味料を使わずに、調理器具ひとつでできてまな板も包丁もいらない「限界調理法」の数々。ぜひ、キャンプめしを作るときの参考にしてみてください!

※本記事はリロ氏著の書籍『リロ氏の欲望に従った限界キャンプ飯』から一部抜粋・編集しました

鍋やフライパンがセットに!
ひとつで多様に使える「クッカー」

ただの鍋に見えるクッカーですが、大小の鍋とフライパンがセットになっているソロキャンにおすすめの調理ギアです。
■鍋に!フライパンに!これひとつでどんな料理もできる
ご飯を炊くことができる鍋と、もうひとつ汁物などを作れるアルミの鍋、そしてフライパンにもなる蓋がついている多機能なクッカーがおすすめ。ソロキャンでそれほど調理をしないならクッカーだけあれば十分です。


〈UNIFLAME〉ごはんクッカープラス
ライスクッカー(左下) 、アルミクッカー(右下) 、フライパン(中上)がセットになっているので、米、汁物、おかずがこれだけで調理できる。

■コーティング加工なら
汁なし麺も焦げずに作れる
アルミ製、ステンレス製、チタン製などさまざまな素材のクッカーが発売されていますが、ぼくのおすすめはフッ素樹脂加工されているもの。コーティング加工済のものなら焦げつきが気になる料理も手軽に作れます。

■皿とフライパンになる蓋を活用しよう
商品によっては蓋にノンスティック加工がしてあり、フライパンとして使用できるものも。ぼくはラーメンやライスなどを鍋で調理して、蓋のフライパンで炒め物を調理、そのまま皿としても使うことで、携帯する荷物を減らしています。



■スタッキング収納で持ち運びに便利
小さな鍋がスタッキングされてセットで売っているものを使えば、簡単に収納でき、持ち運びにぴったりです。ソロキャンで一度にたくさんの調理をしないなら、ラーメンなど大きなものが入りやすいサイズだけ携帯すればいいですよ。

ゆで汁を出さないから外料理におすすめ!
ゆで汁の残らないナポリタン

■喫茶店のあの味! 懐かしい


◆材料
厚切りベーコン(1cm幅)…3枚
玉ねぎ(薄切り)…1/4個
ピーマン(薄い輪切り)…2個
早ゆでパスタ…100g
ナポリタンの素…1袋(130g)
黒瀬のスパイス…適量
水…220ml
オリーブオイル…適量
粉チーズ、タバスコ…各適量

◆作り方
1 クッカーにオリーブオイルを熱して、ベーコン、玉ねぎ、ピーマンの順に炒め、しんなりしたらスパイスをふって鍋から取り出す。

2 1のクッカーに水を入れ、湯が沸いたらパスタを入れ、袋の表示通り蓋をしてゆでる。

3 パスタがゆで上がりの水分がほとんど無くなったら、オリーブオイル(分量外)をかけて混ぜ、を戻し入れ、ナポリタンの素を加えて炒める。好みで粉チーズとタバスコをかける。

◆味付け
「ナポリタンの素」


今回は野菜を加えましたが、素だけでももちろんOKです。ゆで汁を残さないことで、濃厚なおいしさを楽しめます。

◆チキンがごちそうに!「黒瀬のスパイス」


福岡の鶏肉専門店が開発した鶏肉はもちろん、ほかの肉や野菜炒めにも活用できるスパイス。「ほりにし」や「マキシマム」に比べて少しマイルドな味なので、子どもとキャンプを楽しみたい人向きです。

【POINT】
ゆで汁でスープパスタにするのもいいですが、ナポリタンやミートソースはスープにしにくいので、この料理はギリギリの水分で調理しています。野菜が多めなら水分量は控えめに。




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これからのシーズン、週末や夏休みを利用してキャンプを計画している人も多いのでは?
ぜひ絶品キャンプめしをお試しあれ!


●リロ氏:Twitter「リロ氏/LiloSHI」、YouTube「リロ氏のひとり遊びちゃんねる」で人気を博す。平成生まれのソロハンター、ソロキャンパーとして、狩猟情報やアウトドア情報を発信中。Twitterで投稿するホットサンドメーカー使用のレシピ動画は260万再生。著書に『リロ氏のソロキャンレシピ』『リロ氏のホントにとてもくわしいホットサンドメーカーレシピ』(いずれもマキノ出版)がある。

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