「髪型を大幅に変えるのは抵抗がある」という方におすすめしたいのが、前髪でできるイメージチェンジです。
ヘアメイクで8年間似合わせ術を実践してきた筆者が、前髪だけでできる小顔美人スタイルをご紹介していきます。
骨格に合わせて提案していますので、参考にしてください。
前髪の長さで顔の印象は変わります。例えば、前髪が長いと大人っぽく見え、前髪を短くすると幼く見えます。
前髪の長さや毛量、幅などによって、誰でも「小顔美人」になれます。
自分がどんな前髪が似合うのかを知るには、まず、自分の顔の形を知ることが大切です。
例えば、面長な顔の人が前髪を伸ばすと、縦長効果で面長が強調されてしまいます。丸顔の人が前髪を短くする時は、スタイルによっては顔の丸さが強調されてしまうので注意しましょう。
自分が面長か丸顔か、または、エラが張った顔なのかなどを鏡でチェックしてみましょう。
(1)前髪の横幅を狭くする
前髪の横幅を狭くすることで、顔の横幅を狭く見せることができます。
ポイントは、両方の黒目の外側から目じりの間までの横幅までは短く切り、顔周りは、ちょうど頬くらいの長さの前髪を作ってあげると、輪郭が矯正されて小顔に見えます。
このスタイルにしているモデルさんや女優さんは多く、人気の前髪です。どんな骨格の方でも似合うスタイルです。
(2)前髪の長さを目ギリギリにする
前髪を目のギリギリの長さにすることで目力が強調され、顔の範囲も狭く見えるので小顔効果があります。
このスタイルは「面長の方」におすすめの前髪です。
量を重くするとモード感がでてかっこいい雰囲気になりますし、毛量を軽くしてあげると、今流行りのシースルーバングになり、柔らかさがでます。
丸顔の方やホームベース顔の方などは輪郭を強調しやすいので、前髪を短く切る場合は、眉より上に切ると縦長に見えるのでおすすめです。
(3)前髪を流す
前髪を流すことで、横と縦の両方を調整することができます。このスタイルは、小顔に見せる前髪として人気のスタイルで、どんな骨格の方でも似合います。
(4)前髪をつくらない
前髪をつくらないというスタイルは、縦長効果が得られ、小顔に見せることができます。面長の方がこのスタイルにすると、縦長が強調されるので、顔が大きく見えやすいです。
逆に、丸顔の方やホームベース顔の方は、縦長効果で小顔に見えるのでおすすめの前髪となります。
いかがでしたか？ 小顔に見える前髪スタイルを骨格に合わせてご紹介しました。春に向けてイメージチェンジしたい方におすすめの前髪なので、ぜひ参考にしてみてください。
（ヘアメイク／美容講師／コスメコンシェルジュ／ライター／美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。）
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【イラスト協力】
イラストレーター 24KAWA（24KAWA）
