2025年新年1回目の『家事ヤロウ!!!』は、大反響!「黒柳徹子さんの人生ベストテンレシピ」第二弾として、生涯忘れられない絶品10品が放送されました。
ランキングの中から、若手時代に渥美清さんと食べた「肉なし北京ダック」の青春節約エピソードを聞き、50年来の友人、平野レミさんが中身を変えて「ペテンダック」を披露。ネーミングセンス抜群!作ってみたい!とチャレンジしてみました。
・鶏モモ肉…2枚(400g)
・ごま油…大さじ1
・春巻きの皮…適量
◆下味
・塩…小さじ1/2
・コショウ…少々
・紹興酒 (お酒でも可) …大さじ1
◆タレ
・はちみつ…大さじ1
・テンメンジャン…大さじ2
・しょうゆ…小さじ1
・五香粉…小さじ1
◆具材
・きゅうり…1本
・長ネギ…1/2本
・パクチー…1束
・赤パプリカ…1/2
※五香粉の八角が苦手なので、シナモン・ナツメグ・ガラムマサラ・カレー粉・ターメリック・しょうが を混ぜて代用しています(クローブや山椒も加えるとより近付けます)
1)鶏肉は筋と脂肪を取り、塩コショウ・紹興酒 (お酒でも可)で下味を付けます。
※今回は、分量を1.5倍で作っています
2)フライパンにごま油を熱し、鶏肉の皮目を下にして入れてアルミホイルをかぶせます。水を入れたお鍋などを重しにして上に乗せ、中弱火で6~7分焼きます。
3)しっかり焼き目がついたら、鶏肉を裏返しフタをして2分焼きます。
4)再度鶏肉を裏返し、フタを取って強めの中火で1分ほど焼き、皮をカリカリにします。
5)鶏肉を取り出し、皮がはがれないように皮目を下にしてカットします。
6)長ネギ、きゅうり、赤パプリカを5㎝の長さで細い千切りにします。春巻きの皮は半分か1/4にカットします。パクチーはざく切りにします。
7)はちみつ、テンメンジャン、しょうゆ、五香粉を混ぜてタレを作ります。器に具材と皮、タレを盛り付けたら完成です。
皮に鶏肉と具材を乗せ、タレをかけていただきま~す!(パクチーは苦手なので入れていません)
包んで食べてみると、野菜のシャキシャキとお肉がタレに絡んで美味しいー!
我が家では、奮発して時々北京ダックをお取り寄せして食べますが、アヒルより食べやすいかも。
そして、北京ダックはタレが美味しいんですよね…って、これ同じ味!このタレが自分で作れるとは感激です◎
スタジオでは、レミさんのレシピ説明の途中で待ちきれず徹子さんがパクッ「おいしっ!」。レギュラー陣も「美味しい!」「めっちゃウマい!」と食べる手が止まりませんでした。
北京ダックは高級なので、お店に行ってもなかなか食べられない一品。それが庶民的な鶏肉で代用できるなんて、ハードルが下がって良いですね。
また、レミさんポイントの、皮目をパリパリに焼く方法やタレの作り方もとても参考になりました。
みんなを騙すから「ペテンダック」というネーミングセンスも抜群(笑)。今度からは、我が家も「ペテンダック」で美味しく騙し騙されま~す!
写真・文/azuazu