【家事ラク】ひき肉の冷凍はこうするのが正解!「パラッとして少量でも使いやすい」「時短料理にも♡」

  • 2024年8月22日
  • 暮らしニスタ

こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。パックに入ったひき肉をそのまま冷凍すると、解凍したあとに一度に使い切ってしまわなければならず、使い勝手がイマイチですよね。でも、ちょこっとひと手間加えるだけで少量ずつ使えるようになりますよ。やり方とアレンジをお伝えします。

炒めたあとに冷凍するとめちゃくちゃ便利!

ひき肉は「炒めたあとに冷凍する」だけで、とても使いやすくなります!

ひき肉の種類は、鶏肉でも豚肉でも合いびき肉でもOK。

まず、フライパンでひき肉の色が変わるまで炒めます。テフロンのフライパンなら、油を引く必要はありません。

余分な水分を出して臭みをとるため、塩をひと振りします。

油が多いときは、キッチンペーパーで吸い取ってくださいね。

粗熱をとったら保存袋に入れ、冷凍します。

1~2時間ほど凍らせたあとに、袋の上から手でほぐします。これで完成!

こうしておくとひき肉がパラッとするので、使いたい量だけササッと使えます。

ドリップが出ないので、肉の臭みを抑えられるのもポイント。弾力やコクもアップします♪

通常、ひき肉の消費期限は製造または加工日から5日間ほどですが、この方法なら3週間ほど保存可能です。

火が通っているからレンチン料理も安心

冷凍したひき肉の使い方は、自由自在です。

市販の麻婆豆腐にパラッと加えたり、チャーハンに少量混ぜたり…。

凍ったままフライパンに投入するだけなので、工程がグッと楽になります。

あらかじめ火が通っているので、レンジ調理も安心。

たとえば、コク旨で野菜がたっぷり摂れる「肉もやし炒め」はいかがでしょう。

【肉もやし炒め・4人分】

・もやし:200g(1袋)
・ニラ:20g
・冷凍ひき肉:50g
・鶏ガラ顆粒だし:小さじ1
・オイスターソース:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1
・おろしにんにく、おろししょうが:各少々
・好みでラー油:少々

これは本当に簡単で、もやしを開けて水洗いし、上から揉んで…。

シリコンバッグ(または耐熱容器)にもやしを入れ、上から冷凍ひき肉とニラ、調味料を加えます。

ニラははさみで切れば、包丁&まな板を使わずにすみますよ。

口を少し開けた状態でとじたら、600Wレンジで3~4分加熱。

最後に菜箸で全体を混ぜたら完成!

副菜にしてもよし、ラーメンにのっけてもよし。お好みでラー油をかけても美味しいです。

面倒なコロッケも時短で!

ちょっと手間のかかるコロッケだねも、冷凍ひき肉を使えばレンジで簡単に作れます。

材料は普段の分量でOKです。今回は以下の分量で作っていますよ。

【コロッケだね・4個分】

・じゃがいも 400g(小6個)
・玉ねぎ 100g(中1/2個)
・冷凍ひき肉 100g
・塩こしょう 少々

レンジで使えるシリコンバッグ(または耐熱容器)に、一口大にカットしたじゃがいもを入れます。

水大さじ1(分量外)を加えて、600Wレンジで5~6分ほど加熱。

外側から乾いたふきんを当てて、手で潰します。ヤケドに気をつけてくださいね。

ここに凍ったままのひき肉、みじん切りにした玉ねぎを加えます。

さらに600Wレンジで2分ほど加熱。

仕上げに塩こしょうを振ってヘラで混ぜれば、コロッケだねの出来上がりです。

好みの形に成形しましょう。ここまで火を使わないので、とっても楽ちん。

衣をつけて揚げれば、アツアツのコロッケ!ビールのお供に最高ですよ~。

以上、「少量ずつ使える冷凍ひき肉の作り方」をお伝えしました。1袋作っておくと、ちょこっとお肉が欲しいときに便利です。気になる人はぜひやってみてくださいね。

撮影・文/米田モック

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