のせて焼くだけでとろりとおいしい「ピザ用チーズ」。でも、一度に大量に使うものではないので、冷凍保存したところ、チーズが塊になってしまった…なんてこと、ありませんか?
そこで今回は「ピザ用チーズ」をパラパラのまま保存する裏ワザをご紹介します!
チーズの成分の中で一番多く含まれているのが“脂質”です。
周りの温度が上がることでチーズの油脂分が溶けて、次にまた温度が下がると溶けた脂肪分が固まってしまい、チーズ同士がくっついてしまうそうです。
まず、保存したいチーズを保存袋に入れます。この時、チーズはできるだけまんべんなく広げ平らになるようにしましょう。袋にパンパンに入れるのではなく、余裕を持って入れるのもポイントです。
金属製トレーなどがあればその上に乗せて冷凍すると、伝導熱でチーズをより早く冷凍することができますよ。この時も、チーズは平らになるように置きましょう。
1時間ほど冷凍保存したら、1度チーズを冷凍庫から取り出します。まだ完全に冷凍された状態ではありませんが、最初に比べるとチーズが少し固くなってきています。この状態になっていることがポイント!
取り出したチーズを袋の上から優しくもみます。強くもむとチーズがつぶれてしまうので、優しくもみましょう。もんだあとは再びトレーの上で平らにして冷凍庫で保存すれば完了です。
もむのはこの1回だけで、あとは時間を気にせず冷凍してください。
結果はこちら。保存袋から取り出してみたところ、全くチーズの塊はなく、パラパラの状態で袋から出てきました!
使うときは、チーズを袋から使いたい分だけそ取り出して、料理に乗せて焼けばOKです。
まとめ/暮らしニスタ編集部 ※人気記事を再編集して配信しています。