砂糖より1.4〜1.6倍も甘いとされているアガベシロップというものがあります。
原産料にはアガベの樹液が使用されていています。
そんな魅力的な特徴を持つ原産料となっているアガベについてご紹介します。
アガベは学名の名前で「Agave」となっており、植物学者であったカール・フォン・リンネがギリシャ神話の女性であるアガウエーから名付けたとされています。
アガベはリュウゼツラン属リュウゼツラン科に入るアロエに似た形容をした観葉植物です。
米国南西部や中南米の熱帯地域を原産地としています。
日本では総称してアガベと呼んでいます。
アガベは花茎から取れる樹液を「アガベシロップ」と呼ばれる甘味料が造られています。
また、葉から取ったものを食物繊維として利用されています。
アガベから取れる樹液から作られている「アガベシロップ」は、砂糖よりも少し甘く蜂蜜と同じぐらい甘いシロップです。
粘り気も少なく水に溶けやすいので飲み物に入れて用いられています。
ブルーアガベやアガベ・サルミアナなど数種類のアガベが含まれています。
味はキャラメル風味とされておりシロップの種類によってその風味が強くなります。
アガベの特徴として耐陰性があり、0度以上の環境で育つ観葉植物です。
しかし、日光を好み風通しが弱いと病気になったりカビが生えたりしますので風通しの良い日光の当たる明るい場所で管理をしましょう。
風通しがいいことで生育にも良い影響を与えます。
そして、昼間は出来るだけ日の光を浴びせてあげてください。
シロップにも加工されるアガベについてご紹介しました。
見た目も印象のある観葉植物ですので育ててみてはいかがでしょうか。
※トップ画像はPhoto by ゴチラさん@GreenSnap