来たぜ!コスパの勇者!
iPhoneのナンバリングモデルが数を重ねる中で、もうひとつのラインナップ。エントリーな価格ながら中身はキュンキュンなiPhone、iPhone SEシリーズ。
そのiPhone SE(第3世代)の発売から3年のチャージ期間を経て、デザインも名前もイマドキにフルモデルチェンジされたモデル「iPhone 16e」。堂々の発表でございますッ!
ここではこのiPhone 16eでわかっていることを幅広く網羅。発売日からモデルの種類、どんな人に向けたiPhoneなのか? までをチェックしてみましょう!
<目次>
● iPhone 16eの発売日と価格:2月21日午後10時予約開始、2月28日発売
● iPhone 16eのデザイン
● iPhone 16eのディスプレイ
● iPhone 16eのカメラ
● iPhone 16eのバッテリーと充電速度
● iPhone 16eのスペック
● まとめ
まず発売日から。これは2月28日と発表されました。2月21日の午後10時から予約開始です。
価格はストレージ容量によって変わります。ストレージのバリエーションは128GB/256GB/512GBでそれぞれの価格は以下(Appleストア価格)。
・128GBモデル…9万9800円
・256GBモデル…11万4800円
・512GBモデル…14万4800円
パーツの仕様もリッチになったので、iPhone SE3の価格(6万2800円から)より結構値上がっちゃっていますね…。でも、仕様もリッチになったので(2度目)…うん。
予約・販売はドコモやソフトバンク、au、楽天などのキャリアでもおそらく取り扱いがあるはずなので、そちらは発表されたらお伝えしますね。
今回のアップデートでやはりいちばん大きかった変更点がデザインです。
これまでのiPhone SEシリーズはホームボタンがありましたが、最新のiPhone 16eではついにホームボタンが廃止。イマドキのiPhoneと同じフルスクリーン画面になり、生体認証は指紋ではなく、Face IDの顔認証になりました。
本体カラーはシンプルに「ホワイト」「ブラック」の2色。
なお、ボディの左側面には「アクションボタン」があります。ミュートスイッチと違い、さまざまな機能をショートカットとして割り当てることができる便利ボタン。
iPhone 16シリーズとの違いとして、右側面の「カメラコントロール」ボタンは非搭載となります。
ディスプレイはiPhone 16と同じ6.1インチ。iPhone SE3が4.7インチだったのでかなり見やすくなりますね!
また、iPhone SE3までは液晶でしたが、iPhone 16eでは発色が良く消費電力も少ないOLED(有機EL)パネルとなっています。
エントリーモデルでも発色の良いOLEDパネルが使われているとなれば、映像体験全体が底上げされるし、お買い得感も高いはず!ただし、画面はカメラのパンチホールを黒い通知領域でごまかす「Dynamic Island」ではなく、画面の上部に黒い領域が統合されている「ノッチ」を採用しています。
どっちも一長一短です。個人的にはどちらも、数日使うと目に入らなくなりました。
カメラはiPhone SEシリーズはこれまでずっと1つで来ていました。iPhone 16eでも例にもれず1眼構成。
仕様は…
アウト:48MP Fusion:26mm、ƒ/1.6絞り値、センサーシフト光学式手ぶれ補正、超高解像度の写真(24MPと48MP)に対応
フロント:12MPカメラ ƒ/1.9絞り値
となります。
現行のiPhone 16シリーズと同じく、48MPの高画素カメラを搭載しているのが偉い!
Image: Appleズームも光学2倍まで対応(センサーの一部を切り抜くクロップズーム)していますし、ポートレートモード、ナイトモード、暗所撮影もイマドキのクオリティで撮影できますよ。
iPhone SE3はメイン12MP、フロント7MPカメラでしたので、iPhone 16eは写真もビデオもグンとキレイに残せますね!
スペック情報によるとビデオ再生が最大26時間(ストリーミングでは最大21時間)、オーディオ再生で最大90時間。iPhone 16はビデオ再生最大22時間なので、軽くちぎっちゃってますね…すげえ!
また、20W以上のUSB充電器による高速充電にも対応(30分で最大50%充電)。ワイヤレス充電へも対応していますが、最大7.5WでMagSafeへの対応は見送られています。ここはちょっとウィークポイントかな。
ポート? もちろんUSB-Cです。
転送速度はUSB 2.0と同じ480Mbpsなので、ファイル転送は遅めですが、Proクオリテイの動画を撮影する機材じゃあないですしね。
搭載されているチップはA18。iPhone 16と同じチップ。つまり、ええ、キュンキュンでございます。
iPhone SE3と比較するとCPU・GPU共に最大40%の高速化とのこと。なおかつ今後実装が予定されているAppleのAI「Apple Intelligence」に対応したチップなので、将来性もバッチリですね。
ただし、GPUコアがiPhone 16のA18よりひとつ少ない(5コア→4コア)仕様になっているので、ハイクオリティなゲームなどでは差がでるシーンもあるかもしれません。
Image: Appleまた、iPhoneシリーズでは初めて、Apple自社開発モデム「C1」モデムチップが搭載されています。
5G通信に対応していますし、これまでiPhoneに搭載されたモデムの中で、最も電力効率に優れたチップとのことで、日常使いでのスタミナ性に大きく貢献してくれそうですね!
他にも通信面では、iPhone 16シリーズと同じく衛星経由の緊急SOSに対応したり、衝突事故検出に対応するなど、安全機能もちゃんと装備済み。安心して選べるiPhoneですねー。
ズバリ言うと、納得できるミドル・ハイ機。
「本当にその構成で出たらすごいよね!」みたいなウワサしか聞こえてこなかったのですが、本当にその構成で出てきたもんだからさぁ大変。
価格はiPhone SE3からだいぶ上がっているため、慎重に考えねばなりませんが、チップは最新ですし、デザインは1世代前だけど全面パネルでイマドキ風。「必要なものを選んで詰め込みました」という、絶妙なところを突いています。
iPhone 16シリーズと使い勝手面で変わるとしたら…カメラ性能やMagSafe充電あたりかな?
でも、逆に言えばそれらにこだわらないよ派は、みんなiPhone 16じゃなくてiPhone 16eでいいと思いますね。
なが〜〜く使い続けられるiPhoneになると思いますよ、こいつは!
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