色鮮やかな小さな花がたくさん咲き誇る可愛らしい多肉植物「カランコエ」。
品種によって赤や黄色やピンクなど、色とりどりの花が楽しめて、お部屋のインテリアにもピッタリです。
今回はそんなキュートなカランコエの育て方を紹介します!
カランコエは、マダガスカル島や南アフリカ、中国などに広く分布しているユキノシタ目・ベンケイソウ科に属している植物です。
大きさは15cm〜80cmほどで多肉質の葉っぱをもっており、冬から春にかけて星形の小さな花を咲かせます。
分類によって数十種類から百種類を超える品種が存在しており、花の色も赤や黄色、白やオレンジなど様々なバリエーションが楽しめます。
まるで砂糖菓子のようなカラフルで可憐な見た目のカランコエを、あなたも育ててみてはいかがでしょう?
多肉植物のカランコエは乾燥には強いですが、その分加湿に弱く根腐れを起こしやすいので、水の与えすぎは厳禁です。
基本的に水やりは土の表面が乾いたら与えるくらいでOKです。
さらにここで注意が必要なのは、水やりの際に水が葉にかかってしまうと葉が腐って枯れてしまうということです。
カランコエをきれいに丈夫に育てるために、水やりの時には注意してあげましょう。
先程も述べたように、カランコエは加湿にとても弱いです。
なので土は、水はけの良い赤玉土に腐葉土などの肥料を混ぜたものがおすすめです。
もちろん市販の多肉植物用の培養土でも大丈夫です。
また、カランコエは寒さにも弱いので、直射日光に当たらない明るい場所に置きましょう。
また、雨に当たっても葉が腐ってしまうので注意しましょう。
花の形がベルに似ていることから「幸せを告げる」という花言葉をもっているカランコエ。
小さくて可憐なカランコエを育てて、幸せな気分に浸ってみてはいかがでしょうか?
※トップ画像はPhoto by はーちゃんさん@GreenSnap