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モーテンス市場の様子

  • 2008年11月27日
  • 緑のgoo編集部

市場はまさに「エコ」、そして「エコ」なライフ

KRAVの看板を掲げる農家のスタンド
KRAVの看板を掲げる農家のスタンド
 KRAVのマークは今やいたるところで見かけるようになりましたが、市場の野菜にもKRAVマークのものあり、更にはKRAV看板を掲げる農家まで自ら出店していました。(KRAVは1985年に設立された協会。環境と動物のことを考えたエコロジーな商品にこのマークが与えられる。KRAVの商品を選ぶということは信頼の置けるエコロジー商品を買っているということ)

スタンドに並ぶKRAVの玉ねぎ
スタンドに並ぶKRAVの玉ねぎ

にぎわう市場
にぎわう市場
 スーパーと比べて市場のマイバッグ率が高いのが目に留まります。またお年寄りが知り合いと会っておしゃべりをしていたり、ただ単に商品を購入する場ではなく市場には人々の交流の場としての機能もあるといえるでしょう。

 犬を連れた人もたくさん見かけることができます。普段はスーパーの外につながれ飼い主を待っている犬たちもここでは楽しそうにしています。商品がひしめき合うスーパーとは違ってゆったりとしたスペースが市場にはあるので、自転車をおしたまま学生がフルーツを買っていたり、ベビーカーを押したお母さんやお父さんが野菜をゆっくりと吟味している光景も日常です。

スペースを感じられる市場の風景
スペースを感じられる市場の風景

市場にあるレストランは憩いの場
市場にあるレストランは憩いの場
 そして仕事を終えて急いで家に帰る前に立ち寄るストレスフルなスーパーの買い物客とは違って、ここにはゆったりとした空気が流れています。

 特に奇抜なキャンペーンを組むわけでもない、確かに少しずつ輸入の珍しい野菜が増えているのは事実ですが、常に変わらず旬の野菜を提供してくれる市場。
 毎年同じことの繰り返しですが、過ぎ行く季節に名残惜しさを感じつつ、次にやってくる季節を楽しみに出来るのも、こういった季節ごとの食の楽しみがあるからじゃないでしょうか。全てはそろっていないけど、旬のものを食べる。これが本来の食のあり方だったはずです。


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