分けて入れているところ
うちではリサイクルできるものをこのように保管しておき、たまったら中庭にあるリサイクル小屋まで捨てに行きます
FTIの統計によると、スウェーデンでは10人のうち9人がゴミ分別をし、4つのうち3つのパッケージ、そして5部のうち4部の新聞雑誌が再利用されているとのことです。
ゴミの量を突然減らすということは非常に困難なことですが、その中でもスウェーデンはリサイクル率を上げることに成功しており、2006年のパッケージ、新聞雑誌のリサイクル率が77.5%だったものが、2007年は78.2%まで上がってきています。
もちろん全ての人が高い理想を持ってゴミ分別を完璧にやっているわけではありません。たまに「どうしてこれがここに?」というゴミの捨て方をする人もいます。 でも「誰も全てのことを完璧にすることはできない。でも全ての人は皆、何かをすることができる。(Kiruna市のHPより)」これによってスウェーデンのリサイクルは浸透していると思います。
身近にできることから簡単にできるシステムが確立されているスウェーデン。そんなお国柄もわたしがスウェーデンを愛する理由のひとつです。