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「衣食住から考えるSDGsアクション〜大人と子どもが作る未来〜」第33回 エコ×エネカフェ(前編)

  • 2020年3月6日
  • 緑のgoo編集部

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各界の第一人者をゲストに招き、「エコロジー」と「エネルギー」について気楽にフラットに学び合うエコ×エネ・カフェが、2020年2月12日(水)に開催されました。

33回目の開催となる今回のゲストは、東京都中野区にある新渡戸文化小中学校・高等学校の生物教諭であり、学校デザイナーとして活躍している、山藤 旅聞(さんとう りょぶん)先生です。

すべての問いに答えがあることを前提とした日本の教育が、「答えのない問い」について、自らの力で考える教育に変わろうとしています。山藤先生は、教育改革の中で、子どもたちが答えのない社会課題をみるための「窓」としてSDGsを活用しています。今回は「衣食住から考えるSDGsアクション〜大人と子どもが作る未来〜」をテーマにワークショップを通じて学びを深めました。

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山藤 旅聞(さんとう りょぶん)氏
新渡戸文化小中学校・高等学校教諭(生物)学校デザイナー
未来教育デザイン Confeito 共同設立者
一般社団法人 Think the Earth コミュニケーター立者

ecoene_first (参加者の中には、山藤先生の昔の教え子も…)

【目次】
 ①:エコロジーとエネルギーの両立する社会を目指して
 ②:衣食住から考えるSDGsアクション〜どんなアクションができますか?〜
 ③:子どものまなざしに触れて
 ④:本当に必要な教育とは何か

エコロジーとエネルギーの両立する社会を目指して

開催にあたり、まずは主催のJ-POWER(電源開発株式会社)の藤木専任部長よりご挨拶をいただきました。

ecoene_first J-POWER(電源開発株式会社)秘書広報部 専任部長
藤木 勇光(ふじき ゆうこう)

藤木さん(以下、藤木):
J-POWER(電源開発株式会社)は、戦後復興と経済成長で急速に増えた電力需要に応えるために、国策企業として1952年に設立、2004年に民営化しました。全国に約100の発電所を持ち、日本で消費される電力の約6%を発電しています。1998年に策定した企業理念「エネルギーと環境の共生」の実現を目指して、2009年から「エコ×エネ体験プロジェクト」を社会貢献事業として展開しています。

「エコ×エネ・カフェ」は私たちの暮らしに欠かすことのできないエコとエネ、双方のバランスがとれた社会について社会人と学生がフラットに話し合う「身近なつながりの場」という位置付けで開催しています。去年はSDGsをテーマに活動しました。今年はゲストにSDGsに取り組む若手の社会起業家の方をお招きしてお届けしています。2時間ちょっとの時間ですが、みなさんと一緒に、SDGsについて衣食住を通じて探っていくことを楽しみにしています。

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