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キャンプの恵み

Vol.136 「キャンプの秋」

  • 2017年10月19日
  • (社)日本キャンプ協会

 今年は、いつまでも暑い日が続いていましたが、10月も半ばを過ぎ、ようやく過ごしやすい季節になってきました。代々木公園のイチョウの木からは、毎日、盛んに銀杏(ぎんなん)が落ちてきます。また、どこからか、キンモクセイのいい香りが漂ってきます。

 先週は、福島県の安達太良山の麓にあるオートキャンプ場を訪問しましたが、周りの山々では紅葉が始まっていて、とても綺麗でした。楓やもみじの葉っぱが真っ赤に色づく様は、自然のもつ造形美の素晴らしさに感動を憶えます。村の田んぼでは、稲刈りがピークを迎え、たわわに実って頭を垂れている稲穂が、黄金色(こがねいろ)に輝いています。澄みきった秋空を赤とんぼの群れが飛び交い、秋の訪れと日本の里山の原風景を感じることができました。

 秋といえば、「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」など、何をするにも、一番いい季節ですが、キャンプをするのにも、実は、とてもいい季節です。その理由のひとつは暑くないことです。キャンプは、一般的に夏のイメージがありますが、意外と何をするのにも、暑くて疲れてしまうことがあります。テントを立てて汗をふき、野外料理をして汗をふき、野遊びをして汗をふきという感じで、クタクタになりがちですが、秋では、何をやっても、そんなことはほとんどありません。逆に、朝晩の寒さを心配されるかもしれませんが、今は高機能のダウンジャケットやフリースなどを少し着込めば快適に過ごせます。さらに、最近ブームの焚き火をすれば、ゆったりと流れる時間の中で、火を見つめながら、気持ちよく夜を過ごすことができます。

 また秋は、旬の野菜や果物などを使った野外料理で、自然の恵みを堪能することができます。その土地で取れた食材を使い、飯盒で炊いた新米、野菜やきのこたっぷりの鍋、炭火で焼いたさんま、デザートの葡萄や林檎を食べれば、最高に贅沢な気分になれます。もちろん食べることばかりではなく、静かな自然の中で、深まる秋を五感で感じながら、登山やハイキングで森林浴をしたり、ハンモックに寝転んで、読書や昼寝で日光浴を楽しめば、心も身体もリフレッシュできることは間違いありません。

 夏のイメージが強いキャンプですが、最近は、こうした魅力に気づき、秋にもキャンプする人たちが増えてきているそうです。ぜひ、こんな魅力満載の「キャンプの秋」を楽しんでみませんか。  (ゼロ)

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