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キャンプの恵み

Vol.133 うんち

  • 2017年9月7日
  • (社)日本キャンプ協会

キャンプは「3日目あたり」から効果が表れると、聞いたことがあります。

ある小学校の校長先生が「キャンプの期間は、5泊6日は欲しい」と言っていました。その学校では行事として、4年生は、宿泊練習として1泊2日のキャンプ、5年生になると、4泊5日のキャンプを実施しています。
キャンプの内容は、キャンプファイアー、ハイキング、川遊び、野外炊事など、よくキャンプで行われているものです。総キャンパー約200人、1班6人+大学生リーダー1名というようなキャンプです。

それでは、なぜ「3日目あたり」なのでしょうか。
キャンプ「3日目あたり」から何が起きてくるのか、キャンパーを小学生対象として考えますと。

キャンプ3日目から…
 ・キャンプ生活に慣れてくる
 ・周りにいる人がどんな人か把握できてくる
 ・ケンカが増えてくる など

その他に上述の校長先生から聞いたお話が印象的でした。

「うんちは3日目までしか我慢できない。」

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私もかつてはそうでしたが、子ども、特に小学生の時はうんちをするのが恥ずかしいものです。※人にもよりますが…。
2、3日うんちを我慢するということは、2、3日は恥ずかしさを覚えなくても良いということです。ただ3日目あたりから身体的に我慢できなくなっていきます。そこでこっそりうんちをするのです。すると我慢の糸が切れて、身体的にも精神的にも開放され「あの恥ずかしさって何やったんやろ」と思うのです。
開放されると、気を張っている自分が少しいなくなり、本音も出てきてケンカも増えます。ただそれにより相手のことも分かっていけるのではないでしょうか。仮面を被って嫌われないように良い子で過ごす限界とうんちの限界は一緒なのかもしれません…。
自分の体験からもどこか腑に落ちた、校長先生のお話でした。

キャンプの日数を3泊以上に増やすことの難しさはありますが、増やすことで当然アクティビティ体験も増え、うんち体験以外にも感情の体験がいっぱいできます。また感情の体験は期間が長いほど、深い感情に繋がると思います。

最近は「簡単で短い時間で多くの体験」が求められますが、たまには「面倒で長い時間で深い体験」も一つどうでしょうか。

今回はうんちばかり言ってすみません。ただうんちも何かの指標になるのかもというお話でした。  Show

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