A: 自治会活動の一環として行う近所の清掃などは、自分の住む地域のための美化活動であり、広い意味で自分のための活動と言えるので、自発的かつ無償であってもボランティアではないとされる。ただし、地域内の河川岸のゴミを拾ったり整備したりする場合は、地域社会のためのボランティア活動である。
A: 活動そのものの対価として報酬を受け取るとボランティアではなくなる。しかし、頼む側が交通費や食事代などの実費を常識の範囲内で支払うことは、無償性の理念に反するとは言えない。ただし、ボランティアをする方がそれを求めるものではない。