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「ICタグ」 Q&A解説

読み:
あいしーたぐ
英名:
IC Tag
  • Q:  ICタグの問題点は?
    ICタグの普及が進みつつあるが、課題はないのだろうか。

    A: ICタグの導入に当たっては、個人情報の保護が大きな課題だ。商品にICタグが付いていると、その商品の価格などの情報が他人から読みとられる可能性もある。また、膨大な費用をかけてバーコードによる商品や流通管理を行ってきたスーパーなどの民間企業が、ICタグ中心のシステムに移行できるかも課題だ。そのためにも、タグ自体の単価や、読み取り端末の価格など、コストの面でもさらなる努力が必要であるといわれている。

  • Q: 愛知万博で使われたICタグとは?
    愛知万博でICタグが導入されたそうだが、どのように利用されたのだろうか。

    A: 愛知万博の入場券には、0.4mm角のICタグが埋め込まれた。入場券をゲートに設置された読み取り機にかざすと、ネットワーク上で管理されたIDを読み込んで入場できる仕組みだ。入退場状況をリアルタイムで把握でき、来場者は携帯電話やWebサイトから入場券のIDを登録することで、パビリオンなどの予約ができる。また、あるパビリオンではスクリーンに映し出された希少動物と出会うアトラクションが用意された。ICタグに登録された入場者情報をもとに、スクリーンに登場したキャラクターが、入場者の名前で呼びかけて人気を呼んだ。

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