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「サラゴサ国際博覧会」 Q&A解説

読み:
さらごさこくさいはくらんかい
英名:
Expo Zaragoza 2008
  • Q: サラゴサ博にはどんなパビリオンがあるの?
    サラゴサ国際博覧会(サラゴサ博)では、日本館のほかにどのようなパビリオンを楽しめるのだろうか?

    A: 「水と持続可能な開発」をテーマに、2008年6月14日から約3カ月、スペイン・サラゴサ市で開催されるサラゴサ博では、日本政府による「日本館」のほかにもさまざまなパビリオンなどの施設が楽しめる。まずは、3つのテーマパビリオン(ブリッジパビリオン、水の塔、水族館)と6つのテーマプラザ(渇き、水と都市、水の脅威、オイコス・水とエネルギー、共有資源としての水、水のインスピレーション)がある。また、公共パビリオンとしてスペイン館とアラゴン館がある。このほかに、日本館をはじめとする、参加各国によるさまざまなパビリオンが出展される。

  • Q: サラゴサ博のテーマは?
    サラゴサ博には、メーンテーマのほかに4つのサブテーマがある。どんな内容だろうか?

    A: サラゴサ博は、2008年6月14日から約3カ月、スペイン・サラゴサ市で開催される。そのメーンテーマは「水と持続可能な開発」(Water and Sustainable Development)。環境と社会のバランスが崩れ、水資源の危機が大きくなっている現状を解決するために、革新的な技術や効率的なシステムを確立することで、水資源を適切に管理し、水の持続可能な開発を世界規模で構築することを目指す。また、メーンテーマの下に次の4つのサブテーマが置かれる。
    1) 水―限りある資源(Water, a scarce resource):水資源の効果的な管理のために環境保護、経済、政治、社会などの観点からの統合が必要
    2) 生命の源である水(Water for life):水は、生命にかかる人の要求、健康、食の安全、幸福、持続可能な発展の機会を満足させるための基本的な役割を果たす
    3) 水のある風景(Waterscapes):水とその風景を知的及び感覚的に綿密に見ることで、命あるシステムのイメージ、構造、機能やダイナミックな性質を発見する。また、知覚的な刺激がもたらす興奮や美的感覚を発見することにつなげる
    4) 水―人々をつなぐ要素(Water, an element linking peoples):水は、人々をつなぐ重要な要素であり、水の道程は自然の生命の動脈であるだけでなく、人々をつなぐ道でもある

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