- 読み:
- でんしまにふぇすと
- 英名:
- Electronic Manifest System
産業廃棄物の運搬や処理の流れを記録したマニフェスト情報を、電子データによりネットワーク上でやりとりするシステム。1998年の廃掃法改正で制度化された。紙のマニフェストに比べて、入力が簡単、排出事業者自身が報告する必要がない、保管の必要がないなどの利点がある。それでも普及率が3割程度にとどまっているため、環境省は普及拡大に向けたロードマップを策定し、2016年度における利用割合を50%にするという目標を掲げている。