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「廃棄物交換制度」 とは

読み:
はいきぶつこうかんせいど
英名:
Waste Exchange System

廃棄物を排出する側と利用する側の供給と需要をマッチングさせて、廃棄物を資源として生かし、最終処分する量を減らしていくための仕組みのこと。工場などの事業所から発生する廃棄物の中には、他の用途や事業所などで資源として再利用できるものがある。こうした廃棄物に関する情報を集めて多くの事業者に提供し、あっ旋などを行って再利用を促す。国は制度化していないが、一部の地方自治体が積極的に取り組んでいる。たとえば神奈川県は、廃棄物交換システムを再資源化の有効な方法として位置づけ、県と横浜、川崎、横須賀、相模原の各市が商工会議所や商工会と共同で実施している。一方、民間企業の中にも廃棄物交換ビジネスに取り組むところがある。

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