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「水の日」 とは

読み:
みずのひ
英名:
Water Day

国民に、健全な水循環の重要性についての理解と関心をもってもらうため、2014年施行の水循環基本法に基づき定められた日。国と地方自治体は、水の日の趣旨にふさわしい事業を実施するように努めなければならない。これより前の1977年から、国は毎年8月1日を「水の日」と定めていた。水資源の大切さと、水資源を開発することの重要性に対する国民の理解を深めるため、8月上旬に渇水や大雨など水への関心が高まっていることを踏まえたものだ。

国は、水の日を初日とする1週間を「水の週間」とし、各地で「ウォーターフェア」などの水に関する行事が実施されている。また、水をテーマとした作文コンクールや写真コンテスト、水資源功績者の表彰なども行われる。一方、国連は1992年に毎年3月22日を「国連水の日」と定めた。こちらは、アジェンダ21(持続可能な開発のための行動計画)を受けて決められたものだ。世界全体で水不足や水質汚濁への対応に取り組み、淡水資源の安定供給に力を入れることの重要性を訴えている。

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