サイト内
ウェブ

「残留塩素(測定法)」 とは

読み:
ざんりゅうえんそそくていほう
英名:
Residual Chlorine Measurement

塩素消毒した水道水に含まれる残留塩素については、水道法などに基づき、水道事業者が給水栓の末端で毎日測定することになっている。その結果、遊離残留塩素の濃度が0.1 mg/リットル未満の場合は結合残留塩素を測定し、基準に適合するかどうかかを確認する。

残留塩素の測定方法は、水道法施行規則に基づく告示によって比色法と電流法を用いることとされている。このうち比色法は、検水に試薬を混ぜて発色させ、色調から濃度を算出する方法だ。試薬としてはDPD(ジエチル‐p‐フェニレンジアミン)が用いられる。かつてはOT(オルトトリジン)も用いられていたが、OTに発ガン性などの毒性があるとの疑いがあり、廃止された。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。