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「間伐材」 とは

読み:
かんばつざい
英名:
Timber from Forest Thinning

森林を守るために一部の木を伐採して残った木の生長を促す「間伐」により得られる材木のこと。間伐をしないと木の根付きが悪くなり、生長が悪くなる。水源涵養力や土壌保全能力が低くなり、大雨による土砂災害や、倒木の河川への流出による民家などへの被害をもたらすこともある。間伐材は、かつてはその太さに応じて建築現場での足場や漁業用の梁(やな)、養殖漁業用の筏(いかだ)などに利用されていた。しかし、現在では鉄やプラスチックが使われるようになり、間伐材の需要が落ちている。

従来はリサイクルの用途が少なかったことから間伐がおろそかにされる地域もあった。しかし、2001年に施行されたグリーン購入法で間伐材が環境物品として位置づけられたことで利用が進みつつある。また、2008年に施行された「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法」(間伐等特措法)により、京都議定書の第1約束期間における森林吸収源の目標達成に向けた間伐の促進が図られた。日本は京都議定書の第2約束期間に参加しないが、森林によるCO2(二酸化炭素)の吸収作用を保全・強化することは重要だ。このため、2013年に間伐等特措法が改正され、2020年度までの間における間伐を促進するための規定が整備された。

間伐については、企業やNPOが森林保全活動の一環として実施したり、間伐材の普及に力を入れたりするなど、さまざまな主体による取り組みが行われている。

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